21ツインパワーSW4000XGを購入してから早1年以上経過。
この1年、本当に色々色々ありました💦
心機一転の思いで転職したり、iPhoneを6Sから12に変更したり。
そんな中、新しい釣りのスタートとして、僕が今まで触れてこなかった高級リールを購入。
それが「21ツインパワーSW4000XG」でした。
今回はこの21ツインパワーSW4000XGについて、
「何故購入しようと思ったのか。」
「僕の貧弱な知識なりに使ってみた感想」
を書いていこうと思います。
カッコよく言うと、インプレってやつですかね。
21ツインパワーSWは4000XGを1年間使ってみた感想。
21ツインパワーSW4000XGはダサい?、いやカッコいい。以上。
昨年7月30日、衝動買いに近い感じで購入した21ツインパワーSW4000XG。
きっかけは、2021年の函館港フクラギフィーバー。
2021年の函館漁港の朝、完全な「密」!
初めて朝イチの函館港に訪れた僕は、衝撃を受けました。
もちろん対フクラギで僕の愛機・17サステインで勝負にならないかと聞かれたら、そりゃ「十分勝負になる!」と、胸を張って自信をもって答えます。
でもこの時、僕は思ったんです。
「本格的に青物デビューしたい!」って。
もしこのフクラギフィーバーが無ければ、僕はサステインのサブリールとして、サステインを選んでいたことでしょう(謎)。
上の写真、懐かしいな〜☺️
傷がない…。
購入後、すぐに函館港へ。
箱から取り出して、そこでたまたまお会いしたアングラーの方と一緒に眺め、かわりばんこにハンドルを回しました(笑)
そして愛でた結果、
「カッコいい。」
以上。
巻き感の滑らかさとラインローラーの劣化が少ない!
まさかの「カッコいい。以上。」
だけで終わるわけがない21ツインパワーSW4000XGのインプレッション。
21ツインパワーSWには皆様を魅了できる要素がてんこ盛りです。
それはこれまで高級リールを手にしてこなかった僕にでも、「経験」すればわかります。
この1年、週1~2回のヒラメや海サクラ・海アメ、青物釣行に使用(1回の釣行時間は、およそ5~6時間程度です)。
この頻度で使い続けて、巻き感は購入当時とほぼ変わらず。
もちろん、塩害を防ぐために釣行後にはしっかりとした水洗いはもちろんのこと、定期的なオイル・グリスの注油は欠かしていません。
しかし、僕が所持している17サステイン4000XGにも同じメンテナンスを施していますが、やはり1年たったころには、ゴロ感はでました。
サステインはマグナムライトローター、HAGANEボディやHAGANEギア、リジットサポートドラグ、マグナムライトローター等々を搭載しているシマノの高機能な「クイックレスポンス」シリーズのリール。
防水機構であるXプロテクトも動作されています。
しかしこのリールをもってしても、1年通して海で使用すれば、ゴロツキの発生は否めません。
しかし、21ツインパワーSWにはそれがない。
そりゃステラに比べれば、多少巻き心地も良くないかもしれない(ステラ使ったことないけど)。
でも僕の雑な釣行に付き合ってくれて、多少高いところから落っことしても(⁈)ほとんど傷もつかないし、巻き感に変化のない21ツインパワー。
もちろん21ツインパワーにもXプロテクトが施されていますが、この差は何なんですかね。
これは「Xシールド」の恩恵なのか?
サステイン(持続させる)よりも巻き感が「持続」する21ツインパワーSW4000XG。
僕はマジで21ツインパワーのサブで21ツインパワーの準備を検討しています。
ドラグが滑らか~! さすが21ツインパワー!
先日キャッチした69㎝のワラサ。
自己記録更新の中型青物でしたが、21ツインパワーに大いに助けられたと思ってます。
僕はまだまだ中型青物や60㎝クラスの海サクラを21ツインパワーSW4000XGを使用して勝負したことがそれ程多くありません。
何とも言えない部分はありますが、少なくとも上記のワラサをキャッチした際には21ツインパワーのドラグ性能に助けられた部分が大きかったと思います。
69㎝のワラサとの駆け引きの際は、強烈に走られる瞬間に、僕が
「うわっ!ヤバいからドラグ出てくれ~💦」
と思った瞬間にジーーーーーッ!とドラグがスムーズに出てくれました。
しかも非常に滑らかに。
「リジットサポートドラグ」「Xタフドラグ」を搭載し、滑らかで安定したドラグ性能。
中型青物以上を相手にするなら、非常に心強いリールですね。
巻きの滑らかさとパワーのある巻き上げ。
21ツインパワーSWの巻きの滑らかさ。
一回は皆さんに体験して欲しいな〜!と思うほどにシルキー。
前述の通り、そのシルキーな巻き感は1年経過した後も続いています。
コアソリッドシリーズのため、巻き出しに多少負荷はありますが、そんなのは一瞬の出来事。
4000番からハンドルグリップがラウンド型なので握りやすく、巻き出しも軽い。
そして何と言っても巻き上げ時のパワーたるや、素晴らしい!
ワラササイズが掛かったとしても、ゴリ巻き可能👍
巻きの滑らかさと力強さ。
これが「インフィニティドライブ」の賜物か…。
僕が普段狙っているターゲットなら、「巻き」については正直ちょっとオーバースペックです。
ですが、ワラサ以上の青物や座布団ヒラメ、60オーバーの海サクラを相手にするなら、このパワーはお勧めです。
21ツインパワーSWの欠点⁈ 正直重い。のは仕方がないけど…。
21ツインパワーSW4000XGの自重350g。
17サステイン4000XGで285g。
65gの差は大きい…。
僕は大分慣れましたが、やっぱり重い。
15ツインパワーの同型と比較すれば、5g肌軽量化されているらしいのですが、振り続ければ分かる疲労感。
17サステインとの疲労感の違いは明白です。
正直、釣行後の疲労感やその後の家族サービスを考えるなら、僕はヴァンキッシュに絶対に軍配が上がると思ってます。
その他に感度、巻き出しの軽さ、ヴァンキッシュは異次元です。
一回使わせてもらったんですが、シルキーなんてもんじゃありませんでした💦
「エア」です。
エアリーじゃなく「エア」でしたね。
380gという重さを気にする方にはヴァンキッシュをお勧めします。
21ツインパワーSW4000XGの使い所。
ヴァンキッシュが登場してしまう展開になってしまいましたが、道南地区では、
- 中型以上の青物
- 座布団ヒラメ
- 60オーバーの海サクラ
を視野に入れ、積極的に狙う方には是非お勧めしたいリールです。
これらの魚を狙う方は、すでにそれぞれの対象魚についてのポイントや潮位のタイミング、時間帯を見極めているアングラーかと思います。
これらのポイントを押さえて実践に臨む方にはお勧めします。
僕みたいに、フクラギ釣りたいなって思って買わないでね(笑)
因みに、僕が21ツインパワーSW4000XGに合わせて使っているロッドはこちら。
僕的にはコスパ最強だと思ってます。
価格、自重、ルアーキャパ等々。
これ一本で様々な釣りをカバーできるうえに、21ツインパワーSW4000XGと合わせて使っても、それほど持ち重りを感じません(←人に寄るかも)。
道南のショアから狙う海サクラやヒラメにもおススメです。