先日、
「新規開拓頑張ります!」
みたいな記事をアップしましたが、それを全無視して同じポイントに出撃!(笑)
結果から言うと、ソゲ1枚で終了💦
しかし、今回はなぜ僕がこれほどまでに道南熊石町にこだわっているのかも最後に説明していきます。
動画は次回以降にアップしますね!
熊石といえど、2匹目のドジョウは簡単ではない!
先日アップした記事、
こちらで最期の最後にヒラメを釣りあげることができ、味を占めた僕は新規開拓を忘れ、全く同じポイントに出撃するのでした。
釣り人としてみれば当然の行動なのでしょうが、本当に情けない(;^_^A
一応言い訳をしておくと、今時期はめっちゃ夏枯れ。
下手に新規開拓や自信のないポイントで勝負しようとすると、全くのノーバイトを食らう可能性が高かったため。
それであれば、自分がたたき出した実績のあるポイントで粘った方がヒラメをキャッチできる可能性が高いことは目に見えてわかっていました。
でも、このポイントには見事に振られました(笑)
今年はどうしちゃったんでしょうね~。
潮の流れもよく、ベイトも豊富だったんですが…。
僕の中では、ヒラメって半分回遊魚の印象があるので、例え前日に他のアングラーの方が爆釣していたとしても、同じポイントでの釣行に問題はないと考えています。
ということは、単純に今年は調子が悪いのか?
今まで全くアタリすらなかったのに、イワシの回遊が見られた途端にいきなり海底からフローティングミノーめがけて3mも食いあがってきたこともありました。
ベイトさえいれば、ヒラメは必ずその後を追っているはず。
しかし、ベイトは居れどもヒラメが反応しない。
先日当たったリズムウェーブのストップ&ゴーにも、ジグのリフト&フォールにも、全くかすりもしません。
そして諦めかけたその時、目の前を船がガンガン通過します。
完璧に心折れました。
もう移動っす。
移動先は、前回同様鮎川海岸。
ぽっきり折れた心をぶら下げて車に戻って、コーヒーを一口。
冷静に考えて、
「もしかしたら海水温が高いせいで釣れないのかも…。」
これは初心に帰って河口付近を探ってみようと、僕が人生で初めてヒラメサイズを釣りあげた鮎川海岸の大沢川河口へ移動しました。
もっとも思い出深い、そして最も苦い思い出の釣り場「鮎川海岸大沢川」河口。
2か月間ノーバイトをくらい、
「ヒラメ釣れるって、偽情報じゃね?」的なことを考え始めていたころに釣れた1枚。
当時僕はマジで「ウォーアッ!!!!!!」とその場で叫びましたよ。マジで。
当時は釣り人なんてほぼいませんでしたが、今は行けば誰かしらいますね。
今回も先行アングラーの方が3名いらっしゃいました。
僕はこのポイントに関してなんですが、ミノーをパイロットルアーで使用することが多いです。
前回はいきなりジグを使用しましたが、鮎川海岸は手前10m~かけあがりまでの間でヒットすることが多いです。
江差~大成方面のサーフは比較的遠浅。
ミノーで探ろうとすると、潜行深度の浅いフローティングミノーがメインになると思いますが、鮎川海岸は場所を選びますが、シンキングミノーを使って釣りができます。
この日は上げ潮だったこともあり、久々にこちらのミノーの登場。
追い風に乗って、マジで28gのジグのフルキャストに迫る勢いでぶっ飛んでくれます。
手前側まで来た時に、改めて泳ぎを確認したのですが、ワイドなウォブリングはまさに宣伝通り。
トゥイッチに対してもキビキビ反応してくれるし、シンキングだから水面からの飛び出しもありません。
ただし、フラッシュブーストについては流石に見えませんでした(笑)
当然ですよね!目視は無理っす!
飛距離とアクションについては問題なし!
今年の60㎝ジャストの海アメを運んできてくれた時も感じていましたが、キャスタビリティとアピール力の高さは申し分ありません!
大沢川河口からキャストして数歩ずつ左に移動しながら探っていきますが、いかんせん僕の腕がなく、ストロングアサシンへの反応はありません!
ストロングアサシンが悪いわけではなく、僕が悪いんです💦
そんなこんなでキャストすること5分。
キャスト範囲内にベイトのライズがいたるところに!
よく見ると、かなり手前にもベイトの姿を確認することができました。
どうやらストロングアサシンよりもだいぶサイズの小さいベイトの群れ。
そこで、サイズを大幅にダウンさせ、且つアピール力のあるルアーに変更。
ジグパラサーフの35gも海アメ海サクラ狙いで大いに活躍してくれたジグ。
ベイトとのサイズ感もピッタリです。
(でもヒラメって、マッチザベイト関係あったっけ?)
ルアー変更後、早速フルキャスト!
着底後はストップ&ゴーで海底付近を重点的に探っていきます。
ベイトは相変わらずライズし、いい雰囲気。
ルアーが手前側20mに差し掛かるころにストップ&ゴーからタダ巻きに変更し、数投後。
ルアーを回収しようとした瞬間に「グンッ!」とひったくられます!
ヨッシャ!と合わせますが、得意のバラシ!
確実にソゲでしたが、貴重なバイトを逃します。
マッチザベイトが功を奏したのか…。
と考えると、漁港から狙っていた時も、ちょっとボリュームが大きかったせいで食ってこなかっただけなのか?
色々考えながら更に左に展開していきます。
20m程歩いたところでまたしても駆け上がり付近でバイト!
今度こそキャッチ成功!
見事なソゲですが、貴重な1枚です!
その後は戻りながら狙ってみましたが、異常なし!
他のアングラーの方も釣れている様子はなく、皆様上がられていました。
余談ですが、帰り際に寄った漁港にはイワシの大群!
最初っからここに入っておけばよかったー‼
僕がヒラメ釣りで熊石町にこだわる理由。
僕がヒラメ狙いで熊石町にこだわる理由。
それは単純に、
「ヒラメサイズの魚影が濃いから。」
ソゲの爆釣とかなら、函館市の大森浜で狙ってみてもいいのかもしれません。
でも、僕はヒラメサイズを沢山釣りたい!
これまで10年以上ヒラメをターゲットした釣行の経験から、僕の家から最も近くて最もヒラメの魚影が濃いポイントは、熊石町という結論に至りました。
アングラーにとって、移動時間はできれば短くしたいのは誰もが同じ思いでしょう。
そして、できる限り釣行時間を確保したい。
しかし、サーフに到着してみても非常に難易度が高く、テレビやYouTubeで放映されているみたくポンポン釣れねぇ…。
でも、熊石町の漁港からヒラメを狙うのは、皆様が思っているよりも遥かに難易度が低いんです。
釣り方もストップ&ゴーで十分。
ストップ&ゴーでの狙い方はこちら↓
今年は若干不調なようですが、これから秋にかけて期待ですね。
漁港からヒラメが釣れた場合、ほぼ100%ヒラメサイズが釣れます。
なので、ランディングネットだけは大きいものを用意しておいてください。
本日のタックル
- リール:シマノ サステイン 4000XG
- ロッド:シマノ エンカウンター S106ML
- ライン:シマノ PITBULL8 200m 1.2号