3月某日。
今回は日付も場所も全てシークレットで行きます!
(でも前回投稿から推察すれば、大体の釣行日はバレてしまいます😅)
最近ではSNSではサクラマスを釣りあげた情報が飛び交っていたようですが、まだまだ2月の名残。
アングラー数に対しての釣果の少なさは、正直当たり前。
しかも波風もそこそこ強く、正直自信はありませんでした。
しかし!
某サーフにて、釣れました!海アメが!(笑)
しかも結構デカい!
最初のポイントは、正直無駄でした…。
この日の最初に入るポイントについては、かなり迷いました。
「そろそろ鮎川海岸方面でもサクラマス出そう…。」
「しかし、松前方面も好調との噂。捨てがたい…。」
前日から散々迷った挙句、熊石町の某所でスタートフィッシング。
着いてすぐに自分を蹴飛ばしてやりたくなりました。
ポイント選択失敗です!
このポイントについては、ここでは深く書けません。
ごめんなさい!
しかし、あえて何故失敗なのかを上げるとすると、波が高くて入れないから。
「そのくらい事前に予想しとけよ‼」←心の声です。
皆様も朝イチのポイント選びに失敗した時、今日一日の釣行終わった感半端ない時ありませんか?
あんな感じでした。
でも僕はデイアングラーなので、日中でも魚が釣れることは知っているし、何ならお昼くらいが一番いい時もあることも知ってます。
という、半分負け惜しみみたいなポジティブシンキングで、1時間半ロスして上ノ国町の某サーフに到着したのが午前11時過ぎ。
途中、寅の沢サーフを横目に見ながら、
「1月は絶好調だったな~😢」
なんて、回想しながらのドライブでした。
急いで準備してサーフに降ります。
結構風強し、波高し。受けて立ってやる‼
やたらと海アメの魚影が濃い、上ノ国サーフ。
風強し、波高し。
前回の記事で、ストロングアサシン 125F フラッシュブーストの記事を投稿していて、その使用感についても書いてみたかったのですが、到着した上ノ国サーフは波が高いうえに結構浅い。
一投目で根掛かりロストするのは流石に勘弁してほしかったので、最初はメジャークラフト ジグパラジェット 40g ピンクゴールドでスタート。
このジグは遠投性能に優れていて、強風でも難なく飛距離を稼げます。
タダ巻きでもしっかりウォブリングしてくれます。
ただし、あまりにもスローリトリーブだとウォブリングしにくい感じがあります。
また、沈下速度も速いタイプなので、根掛かりに注意して使用したいです。
向かい風ですが、風を切るように飛んでくれます。
なるべく波の穏やかな場所を探るため、右に展開していきます。
でもそんな場所全然見つからない( ;∀;)
適当にキャストしながらもドンドン右に右に進んでいきます。
すると、少しだけ波と風が穏やかなポイントに差し掛かりました。
そこだけ少し深めのサーフになっていて、釣れそう。
ここでちょっと粘ることにしました。
キャストしてから30分。
全くアタリなし。
雰囲気だけは良いです。
「これはいよいよ、あのミノーを登場させる場面が来たのではないでしょうか⁉」
ストロングアサシンが大型海アメを連れてきてくれた!
ポイントとしては、根もところどころ見えますが、ある程度の水深がありそうです。
フローティングミノーなら引っかかる心配もなさそうなので、ここで遂に!
ストロングアサシン 125F フラッシュブーストを投入‼
「さて、どのくらい飛ぶかな~。」
と、キャストすると、そこそこ飛びます。
ミノーらしい飛距離。
というと、あんまり飛んでない印象ですが、この向かい風の中、普通にキャストできるのは、さすがシマノのAR-C重心移動システム!
ラインが横に流されて飛距離が落ちましたが、それでもこの状況下なら十分!
最初はタダ巻きで狙ってみます。
タダ巻きしてみると、手元にブリブリウォブリングの震動が伝わってきます。
しっかりアピールしてますね!
波打ち際までストロングアサシンを泳がせていると、すぐ後ろに40㎝くらいの魚影が!
多分アメマスでした。
「このミノー凄げー!」
僕って単純なので、これですっかりストロングアサシンの虜です(笑)
魚がいるのが確認できたので、俄然力が漲ってきました。
あとは「どのようなアクションで魚に口を使わせるか」です。
ここで、フラッシュブーストの実力も試してみたいと思い、ストップを含めた誘いを試してみます。
フラッシュブーストとは、ボディ前方内部に搭載された反射板が、ルアーのドリフト中でも細かく震動し、フラッシング効果を生み出してくれるシマノの独自機構。
ちょっとでもルアーに動きが加わると、それに伴って内部の反射板も震動してくれます。
ストロングアサシンの2投目は強めにジャークさせた後、ルアーが浮き上がるイメージで0.5秒ほどストップしてから再度ジャークを繰り返します。
今はこんな釣り方が結構流行っているみたいですね。
YouTubeで見ました。
着水後でも泳ぎだしが早く、スイミングの姿勢が崩れません。
手元にはタダ巻き時よりもはっきりとブリブリウォブリングの震動が、
「ブルブルブルッ!」
と伝わってきます。
近くまで寄ってきた時には、結構はっきりと視認することができ、アピール力も申し分なし。
泳ぎが確認できたので、もう一度同じ誘い方で3投目。
波打ち際5メートルくらいまで来たところでジャークさせようとしたとき、急にルアーが動かなくなりました。
「根掛かり?」
と思った瞬間、ロッドがグングンとしなります!
「釣れた!」と思ったけど、これまで釣ったサクラマスやアメマスとの引きとは違う。
分かりにくい表現ですが、ロッドが弾かれるように、
「ガンッ!ガンッ!ガンッ!」
と引きます。
しかも重い!
もしかして巨大アブラコか⁉
と思い、魚がいるであろうポイントを凝視すると、デカい何かがサーフと平行に回転している…。
しかも、それが定期的に逆回転しているため、一旦その体に巻き付いたラインが解けて、その瞬間ラインが緩んで例の弾かれるような引きになる。
でもそんなことはファイト中は関係なし‼
「あの巨大な生物を捕獲したい!」
その一心で何とかサーフにずり上げます!
サーフに上がってきた魚を見て、一瞬鮭かと疑いましが、上がってきたのは、
60㎝ジャストの海アメ!
僕の海アメ自己記録58㎝を2㎝更新の超嬉しい一本‼\(^o^)/
久々にサーフで一人雄たけびを上げました(笑)
物の2分ほどだったと思いますが、とても幸せな時間でした!
僕の目標である「海アメ70cm」には10㎝足りませんでしたが、感謝の一言に尽きます。
釣れてくれてありがとう!
そして、ストロングアサシンにも感謝です。
ルアーをストップさせて誘えるフラッシュブーストだったからこその釣果かもしれませんね。
この1尾に出会うために選んだストロングアサシン。
本当に買ってよかったです。
その後も海アメが釣れづけるが、不思議な現象。
その後、さすがに同じポイントでは連続して釣れそうにもなかったので、更に右に移動。
進む先は浅瀬が続いていたので、ストロングアサシンからIOカスタム 38g グリーンゴールドへ変更。
このジグは、38gという重量でありながら、浮き上がりやすく、表層を巻くことができるので、浅くて根の荒いポイントでは重宝します。
できる限り遠投してリールを5回ほど回した時、
「ガツンッ!」
とバイト!
しかしバラス😢
どうやら魚影は非常に濃い模様。
波風が強く、お昼の時間帯ですが、やはり日中でも全然釣れますね。
その後諦めずにキャストを続けていると、
砂まみれでスミマセン😅
50㎝ジャストの海アメ。
このポイントは昔から海アメが非常に濃く、逆にサクラマスは少し離れた水深のあるサーフに分があります。
海アメは浅瀬に居ついていることが多い印象ですが、今回の釣行でも改めてその経験が活かされた気がします。
この後、もう少しルアーの深度を下げてみたくてメジャークラフト ジグパラジェット 40g 緑金にルアーチェンジ。
ここまで釣りあげた2尾は丸々と太った魚体でしたが、そのあと釣れた海アメはこちら。
ゴボウ…。
ホントスミマセン、釣っちゃって。
同じポイントなのに、魚体にこれほどまで差があるとは。
サクラマスなら大きいか小さいかの差はありますが、海アメは大小の他に、太っているか痩せているかの差もある。
不思議な魚ですね。
その後、同じ場所で、
これは図ってはいませんが、40㎝くらい。
まずまずの型です。
ある程度太っていて、健康的です。
その次、ルアーチェンジしてフォール中に、
ゴボウ!
小さい海アメは、ご飯にありつけないということなのでしょうか。
まるで縄張り争いの最下層でエサにありつけない痩せた肉食獣みたいな感じですね。
その後、右に展開していきますがアタリはなく、帰り道に2本のゴボウ海アメをキャッチ。
その他めちゃくちゃデカいアタリを逃し、悔しい思いを残しながら帰路につきました。
多分大型の海アメだったのでしょう。
また必ずリベンジします‼
追記:最近では津軽海峡方面でのサクラマスの釣果が聞こえてきています。木古内~知内は非常に釣り易く、のんびりフィッシングができますので、おススメですよ!
本日のタックル
- リール:シマノ サステイン 4000XG
- ロッド:シマノ 16ムーンショット S1006M
- ライン:シマノ PITBULL8 200m 1.2号