釣行記 PR

10月25日 津軽海峡ヒラメ釣行記。久しぶりの釣行となりました!【実釣編】

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人生始まって以来の長期間の釣り休止期間(厳密には何回か釣りの真似事程度の釣行には行っていましたが…)。

2025年1月のサクラマス釣行を最後に、気付けば年末目前の10月。

この間に何があったかは後々軽く説明しますが、久しぶりに時間と潮・ポイント・ベイトの状況をガッチガチに踏まえた釣行に行ってきました。

10月24日。朝イチからやりたかったけど、ヤツが怖い…、怖すぎる。

さぁ、久しぶりにガチ釣行となれば日の出前からサーフに立って、まだ見ぬ80オーバーのヒラメを狙いつつ、日の出からの爆釣劇を目論見たかったのですが…、そう、今日本全国ヤツが各地でウロついているではありませんか。

そう、「熊」です。

北海道津軽海峡ももちろん例外ではなく、僕がいつも通っていたサーフもすっかり危険地帯の仲間入り。

函館の大森浜ならいざ知らず、津軽海峡の某サーフや某漁港にも熊の痕跡が見つかっていたようです。

こうなってしまったら、夜間のサーフは超危険。

ましてや僕みたいにボッチ釣行者なら尚更。

この日は幸いにも午前6時頃が中潮満潮の潮止まりで、そこから下げが始まり、ヒラメ釣行の絶好のタイミングがスタート。

明るくなってから他の多くのアングラーに交じって(それでも少し離れて)釣行が可能になるし、車もバンバン走り始める時間帯だから危険度は下がると判断して、釣行スタートは午前6時20分頃。

思った通りアングラーもチラホラ見受けられ、車の往来もかなり激しくなって安心です。

でも昨今のクマ出没・クマ被害ののニュースを見るに、やはり背後には不安を禁じえません(←ビビり)

若い頃は松前とか上ノ国の熊がウヨウヨいる山やサーフでも、釣りがしたいがために一人でよく入っていったのに…、怖いもの知らずでしたね。

僕の恐怖心や警戒感がルアーに伝わったせいか、釣行から1時間ほどは下げ潮最高でベイトが騒いでいたにも拘らず、全くのノーバイト。

やっぱりビビってたら、ルアーの動きにも違和感が伝わるんですかね💦

今季初のヒラメヒット!

最初にキャストしたところから50m程を1時間弱かけて左へランガン。

この間一瞬たりとも後ろの注意を怠ったことはありません(笑)←ビビりすぎ

時間は午前7時を過ぎて、もう流石に熊の心配は無いかな~っと安心して無心で釣りに集中し始めたころ、というよりも、潮の流れが良いポイントに差し掛かった頃と言っていいでしょうか。

フルキャストから着底後、21ツインパワーSW4000XGのハンドルをややスローで巻いてストップした後、着底寸前で更にリトリーブを再開しよう市としたその時、

「グゥンッ‼」と久々強烈バイト!👍

かなり沖合でのヒットだったのと、久しぶりの大物とのファイトでアドレナリン大噴火🤩

ファイトを楽しみながら、波打ち際の抵抗も乗り切って無事キャッチ!

もう気分的には数年ぶりに釣れた感覚✨

サーフに擦り上げた時点でフックが外れて、相変わらずのギリギリファイト💦

すぐにカモメたちが後ろに集まり始めたので、釣り上げた後〆て車にイン🚙

いや~、釣りって本当にいいもんですね😚

ヒットパターンは、いつもの馬鹿の一つ覚えのストップ&ゴー。

疲れるからこれしか使いません。

ヒットルアーはこちら。

当日はこれしか使いませんでした。めんどくさかったから。

時間は午前7時15分頃で、まだまだヒラメは狙えそう。

車にヒラメを置いてきた後も、大き目のバイトは続き、

その後は3バイト1ヒット。

写真はソゲですが、バラした2バイトについては大物であったと確信しています(ホントけ?)

ただし、バイトが多発したのはわずか5分ほどの間で、しかも激熱ポイントが20mのごく僅かな範囲に限られているという、「ポイント知ってる僕じゃなきゃ見逃しちゃうね」パターン。

かなり運の要素が高い釣行でしたが、久しぶりの本格釣行でこの釣果は超上出来。

こういう釣行味わっちゃうと、またすぐ行きたくなっちゃうんだよな~ってなるんですが、残念ながら翌日は天候不順でお休み。

まぁ、僕の体調がそもそもよくないので、休むが吉なんですがね…。

秋ヒラメは超肉厚!

海で速攻〆たヒラメは新鮮そのもの。

家に帰ってきて大きさを測ったら、およそ50㎝。

肉厚で脂がのってそうな、ナイスサイズのメスヒラメ。

捌いている途中、あまりにも身がブリンブリンで結構苦戦しました😅

真夏のヒラメはマジで生臭い印象しかないんですが、やはり秋ヒラメ。

捌いている途中にニオイチェックするも、嫌な臭みは一切なし。

ヒラメに限らず、道南では近郊の海で素晴らしい高級魚を自分でゲットするチャンスがあるっていうのが良いですね👍。

そろそろ大物カジカも狙ってみたいな~、なんて考えているんですが、僕が何故こんなに長期間釣りを休んでいたかというと、年始のサクラマス釣行であまりにもサイズが小さいサクラマスに激萎えしてサクラマス釣行を少しの間休むことを決断。

実はこのサクラマス釣行の前にインフルエンザに罹ってしまい、40℃以上(測定不能含む)の高熱が3日以上続く重症化を経験。

体力が衰えていたこととサクラマスのサイズダウンが相まって何となく釣りから離れてしまううちに、次は胃腸炎、更にはただの風邪にも拘わらずまたしても40℃超えの高熱発症2日間と、振り返ってみると健康に支障をきたし、釣行をお休みせざるをえない1年となっていました。

若いころは熱が出ようが熊が出ようが、はたまた将来に不安を感じていようが、どんな問題や悩みがあっても、何が何でも釣行予定だけは崩さなかった僕。

寄る年波には勝てませんね(笑)

ただし、闇雲に釣りに行かなくなったことと引き換えに、釣行の「ギャンブル性」は段々と薄くなってきていると実感しています。

釣行回数が少なくなってくると、1回の釣行で多くの釣果を上げるために必然と潮や風向き、ベイトの状況、そしてそれらを過去の経験に照らし合わせて勝率の高いポイント(と思っている)を導き出して入釣するようになったと思ってます。

その代わり、「冒険しなくなった」、という老いは隠しきれません(笑)

またいつかは日本海の絶対だれも入ったことのないようなポイントに、めちゃくちゃ遠いところに車を停めて歩いて行ってみたいな~なんて夢もありますが、いつになることやら。

順調に体力が回復してきたら、またコンスタントに釣りに行きたいなって考えてます。

カジカ釣ったら、カジカ鍋のブログ書きたいな~🍲