いつもの年なら、そろそろヒラメは諦めて大人しくロックフィッシュを狙っているのですが…。
今年は海水温がまだまだヒラメを十分に狙える高さにあるので、まだまだしぶとくヒラメを狙っております。
そして青物もまだまだ活性が高い!
というわけで、前回のまぐれ・イナダに続いて二匹目のドジョウを狙うため、木古内サーフに行ってきました!
青物・ヒラメを狙って右往左往…。
海峡カフェオレ。
11月第1週目中ごろ。
道南地区では激しい雨が降り、場所によっては警報が出たほど。
結論から言うと、道南の木古内方面の海水は、おそらくですが、その雨の影響が抜けきらずにカフェオレ状態。
朝イチでサーフに降りましたが、薄暗い中でも濁っているのが分かるほど💦
それでも駐車場には10台近くの車が駐車されていましたね。
半分くらいのアングラーは降りてきませんでしたが(笑)
僕は午前5時20分頃に木古内町サーフに降りましたが、上がったのは午前6時少し前。
うねりが高かったのはまだ我慢できたのですが、ゴミが引っかかる引っかかる…。
「こりゃ~やってられんわ。」と、急遽ポイントを日本海熊石町に変更して、車を走らせるのでした。
朝イチのポイント選択ミスったわ( ;∀;)
山道を通って江差サーフに寄り道。
海峡方面に期待が持てなかった僕は、木古内から上ノ国に抜ける山道を北上。
あまり通ったことのない道を走るのは、ちょっとワクワクですね😄
そして、夜が明けるタイミングのドライブって、超楽しい!
好きな音楽を聴きながら、安全運転で日本海を目指します。
上ノ国から江差に抜けると、ほぼ無風なうえに、波もほとんどなし。
椴川サーフを左に眺めながら、ゆったりと車を走らせていると、左目が何らかの魚の跳ねを確認!
「おや⁉」と思い、駐車ができるスペースに車を停めて海を観察していると、正体不明の魚がビョンビョン岸際を跳ねまわっているではありませんか!
しかもアングラーが数人いる。
ちょっと寄り道して椵川サーフでキャスト開始。
目の前では魚がボンボン跳ねているので、よくよく目を凝らして観察すると…、
ボラでしたね。
ボラは元気ですね。
さぁ、本当に熊石に移動しましょう。
熊石も無風でした。
天気予報では、西風がやや強めに吹いているはず。
一応風が強いことは覚悟していましたが、全くの無風。
ポイント選択を完璧ミス。
でも、とりあえず潮もこれからガンガン動き始めそうなので期待は大ちゃん。
目的の漁港に到着して、いつものテトラに乗っかってキャストします。
手始めにフクラギ狙いでジグをセレクト。
これは僕の経験上の狙い方なので、プロの方からすればもしかしたら参考にならないかもしれませんが、
「青物は意外と中層〜ボトム狙った方が釣れるかも。」
前回のイナダも、着底からのハンドル1回転で釣れました。
ベイトの関係なのでしょうか。
結構そこまでしっかり狙ってみた方が釣れることが多いです。
というわけで、今回もルアーが着水してからしっかりボトムまで落とし、その後しゃくったりしてから、またボトムまで落とす、を繰り返します。
キャストすること30分。
小さなフクラギ。
先週もこのサイズがジグに釣れてました。
ヒットルアーはこちら。
今回はこのルアーのみでフクラギがヒットしました。
フォールのボトム付近でのヒット。
サイズこそ物足りないですが、それでも引は十分に楽しめます。
この後、同じようなサイズのフクラギを2匹追加したところで潮がガンガン流れ出します。
と同時に、豪雨💢
良いところだったけど、一旦車に戻ります。
そして気分転換にと鮎川海岸に移動すると、数名のアングラーの方がいます。
そして雨は降ってません。
さっき釣れてたポイント付近のみの雨だったのか…。
鮎川海岸の様子を確認して、再び元いたポイントに戻ります。
雨は止んでいます。
「通り雨だったのか…。」
そして釣り再開後、またしても土砂降り💢💢
ですが、今度はすぐに止みました。
こういうのって、釣りしてる方なら結構あるあるですよね💦
良いタイミングで雨が強まるとか風が爆風に変わるとか(笑)
さて、戻って釣りを再開するも、フクラギからの反応がありません。
回収したルアーを触ってみると、冷たい。
冷たい海水が、潮が流れたことによって入ってきたのでしょうね。
「魚離れちゃったかな〜。」なんて思いながら、漁港の先端までポイント移動。
狙いをヒラメ一本に絞って、ワームで海底付近を丹念に探っていきます。
少しゆっくり目のストップ&ゴーで下がっていくと、巻き上げ中に「ガツガツッ!」とアタリ!
ヒラメいますね〜。
ちなみにこれのアタリはバラしてます。
いることが確認できたので、俄然ヤル気が漲ってきます!
それから数投後、またしても巻き上げ中にアタリ‼︎
またしてもバラし!💢
その数投後もバラし‼︎💢💢
その数投後もバラし‼︎💢💢💢
「バラし過ぎだったよ‼︎」
誰もいないので、1人で自分に怒りの雄叫び(笑)
どうやらワームの尻尾の方を齧ってるらしく、しっぽが噛みちぎられています。
今度はワームチェンジして柔らかめのワームをチョイス。
シンカーは22gをチョイス。
引き続きストップ&ゴーで狙っていきます。
リトリーブスピードはゆっくりめ。
ハンドルは4回転厳守!
フォールスピードもややゆっくりめを意識して丁寧に探っていきます。
沖目から中間くらいまで探ってきたときに「ググンッ!」とヒット!
上がってきたのは、
ソゲ…。
でも嬉しい一枚です!
この一枚に続けとキャストを続けますが、あえなくタイムアップ。
そろそろ海水温も低下してくる頃。
ヒラメも終盤かな~。
反省の多かった一日でした…。
今回の釣行。
まず一番の反省点は、朝市のポイント選択の失敗。
先週木古内サーフでイナダを上げたこともあり、海峡方面に走ってしまったことは、大失敗でした。
木古内町方面の海の様子なら、ライブカメラで確認する手があったのですが、それを怠ってしまった。
そして第二に、青物とヒラメをどっちつかずで狙ってしまっていたため、僕としての本命・ヒラメに対するアプローチが曖昧になってしまった。
結果、良いポイント選びに時間がかかってしまった。
よくよく考えれば、アタリが遠のいた時点で青物狙いは早々に諦めるべきだだったし、海水温が低いとわかった時、少しでもヒラメにとって条件の良いポイントを早めに探せばよかった。
漁港なんだから、そんな良いポイントを見るけることも簡単だったはずなのに!
バラシが多かったことも反省点です。
フォールではなく巻きに反応が良いことを早めに見つけたことは良かった。
しかし、悔いが渋い状況に自分のテクニックが追い付いていなかった。
もっとヒラメに合わせたリトリーブスピードを見極めれば良かった…( ;∀;)
ヒラメシーズン終盤で、まさかの4連続バラシ。
痛い失敗です。
今週末は天気がどうにもよろしくない予報。
何とかあと1回くらい、日本海でヒラメねらいたいな~。
本日のタックル
- リール:シマノ 21ツインパワーSW 4000XG
- ロッド:シマノ エンカウンター S106ML
- ライン:シマノ PITBULL8 200m 1.5号