先週に引き続き、今回も釣行記。
再び熊石方面の漁港にて、五目(海アメ・海サクラ・ヒラメ・ホッケ・アブラコ)を狙ってきました。
前回は残念ながら2目まで…。
今回は3目!
さぁ、どんな魚が追加されたのでしょうか⁉
目的のポイントに到着。しかし…。
今回も、目指すポイントは熊石町。
この日も目的地は某漁港。
この時期の日本海は五目の一種、ホッケが絶対に、しかもある程度数が釣れるので、飽きずに釣りが楽しめます。
本命ポイントに到着、しかし、一番入りたかったポイントにはすでにアングラーが一名。
僕がいつも入っているポイントは、一人入るのがやっとなので、今回はそのポイントから10m程離れた場所からキャストすることにしました。
先ずは景気づけにホッケ狙い。
1投目から、
安定のホッケさん。
2投目もあっさりホッケを釣りあげることができました。
やはりホッケは裏切りませんね👍
前回釣行ではジグパラサーフのライブベイトカラーへの反応が良かったので、今回もパイロットルアーは、
表層をミディアムリトリーブしていても、ホッケが追ってくる姿を目撃できます。
先ずは1種目を幸先よくゲットできたので、これは調子が良いかも?と思ったのも束の間、これ以降は後が続かず。
時々、ポツポツと同じようなサイズ(30㎝くらい)のホッケが釣れますが、新たな魚種を追加することができません。
最近はブラック系のルアーが好調との噂を耳にしたので、こんなルアーも仕入れてみました。
ダント ブラックシェル 40g。
飛距離も出しやすく、スロー~ファーストまで泳ぎに変化が出て面白いですね~。
今回僕が使ったのは黒系でしたが、腹側に厚みがあり、ファーストリトリーブでも姿勢を崩しにくいのがうれしいですね。
スローリトリーブでタイトなウォブリング。
ファーストリトリーブでは結構派手目なウォブリングと、リトリーブスピードを調整してみても面白いです。
クルクル回転することはほぼなく、糸よれも軽減してくれていました。
見た目は後方重心というよりも、やや中央の重心なのかな?と思うようなフォルム。
しかし、キャストしてみると非常に飛距離が伸びました。
ジグの飛距離の出しやすさと、ジグミノーやシンキングペンシルの泳ぎの安定性を両立させたようなルアーという感想です。
ちょっと値段は高めですが、塗装も剥げにくい。
1個持っていれば、末永く釣行のお供をしてくれそうです。
ダントで釣れたホッケさん。
ホッケが釣れたので、ちょっとここでヒラメも視野に入れてダニエルロックヘッドにルアーチェンジ。
底付近をストップ&ゴーで狙っていると、
2種目目ゲット!
久しぶりのアブラコです👍
装着しているワームがガルプなのは、僕のヤル気の現れです!(笑)
今回ダニエルヘッドロックをしよしてみて思ったのですが、当然のことながら、装着するワームが軽ければ軽いほど、艶めかしいアクションがワームに伝わります。
バークレイのTテールシャッド3.7インチを装着した時より、ガルプのパルスワーム4インチを装着した時の方が、フリフリアクションが強かったです。
ロックフィッシュの活性は高いと思いきや、アブラコも後が続きません。
もう少しコンスタントに釣れれば楽しめるのですが、釣り人とは贅沢なもので、中途半端に釣れてしまうと、もっともっと釣りたくなってしまうものなのですよね😅
結局、午前中10時~12時までではホッケだけを10匹ほど釣りあげ、一旦休憩。
ポイントを移動してみることにしました。
午後からもホッケの画像多めでごめんなさい。
車に戻って昼食を済ませ、少し南下してみることにしました。
平日でしたが、当日も有名な磯には投げ釣りやルアーでサクラマスを狙うアングラーの皆様が見受けられました。
移動先も漁港。
ここは入釣するアングラーの方が少ないポイント。
ホッケがたまっていれば、爆釣して面白いポイントです。
ここでもジグパラサーフのライブベイトカラーをキャストしてみますが、釣れるのはやはりホッケばかり。
真っ赤でした。
30分ほど粘りましたが、内容は最初のポイントとほぼ変わりなし。
どこで狙っても同じならば、最初のポイントの可能性にかけてみることにしました。
というわけで、本命ポイントに戻り、再びキャスト開始。
するとやはり、ホッケがポツポツ。
うん。ホッケは楽しいですね。
しかしこのままでは前回同様、2種目で終わってしまう。
これはイカンと、ちょっと気分転換に鮎川海岸~鮎川平盤を偵察してみることにしました。
ドライブがてら車を走らせると、鮎川海岸では皆様のんびり釣りをなさっていますね~(*´▽`*)
春って感じがして、眺めているだけでも気持ちが穏やかになっていきます。
平盤でも、サクラマスが釣れている様子はありません。
ここでキャストしてみようかと思いましたが、やはり本命ポイントは捨てがたい…。
この日はウロウロし過ぎましたね。
結局は最終的に、本命ポイントで粘ることにしました。
午後3時半以降、圧倒的な潮の流れ。
最初の本命ポイントに戻ってみると、先客がいた場所は空席になっていました。
これはチャンスと、急いで本命ポイントに向かいます。
ポイントに到着して、僕は驚きました。
海が沸いています。
まるでバブルスターです。
これは逆に釣れないのでは?
と思いましたが、潮が流れている証拠と思い込み、キャスト開始!
予想があたり、全然釣れません\(^o^)/
潮の流れがきつすぎるので、28g程度のジグでは着底まで相当の時間がかかります。
もう釣行時間も残り少なくなってきたため、ダントのブラックシェルにルアーチェンジし、アピール力マックスのリフト&フォールで魚を誘っていきます。
「手加減している暇はねーぞ!」
と言わんばかりに、ロッドを煽ります。
時間は16時20分。
先ほどの沸騰したような潮流は少し収まり、良い感じの流れに変化しています。
そして、もうタイムリミットというところで「ゴツンッ!」と反応あり!
鬼合わせでリールゴリ巻き!
激しい抵抗が手元に伝わってきたかと思いきや、2秒で力尽きた様子。
上がってきたのは、
小ぶりながらも、元気な海アメちゃん。
日本海側では結構あるあるなのですが、潮の流れがきつすぎる時間帯より、ちょっと落ち着いてからの方が釣れ出すことはよくあります。
この海アメちゃんを釣りあげて、次のキャストですぐに
先ほどと同サイズの海アメ。
結構引きました👍
そして更にホッケ1匹追加(写真撮り忘れ)。
まさにこれからって時でしたが、もう限界タイムアップ。
ホッケ、アブラコ、海アメの3目で終了となりました。
次こそは5目釣ってやる!
サクラマスを探す旅。魚を「探す」面白さ。
これは僕個人の感想なのですが、ポイントによって違いはあれど、サクラマスがある特定のポイントに集中して釣れるっていう現象、皆様は体験したことはないでしょうか?
特に暖かくなってくると多くみられるのですが、ある区間(20m以内程度の範囲)で釣りをしているアングラーにはサクラマスのバイトがあって、その区間を外してしまうと、アタリすらない…。
場所にこだわるサクラマス・サケ狙いのアングラーの方は、こういった現象を経験則として見出していらっしゃるのではないでしょうか?
僕も数か所、そういったポイントを知っています。
実際にこの日訪れた本命ポイントも、そういった部類の場所に含まれます。
僕は、そんな場所を、自分自身で発見したい。
いつもグーグルマップとにらめっこ。
「このテトラ帯は釣れそうだけど、安全に降りれるのか?」
「ここは駐車場があるから、もしかしたら先行者がいて、すでに開拓済みかも。」
「ここは絶対に熊出るわ…トホホ。」
仕事そっちのけで頭の中は常に釣りのことでフル回転。(社長申し訳ない!)
新たに釣れる場所を時間と労力をかけて探し出すことは、魚を沢山釣ることと同じくらい楽しいことだと、僕は考えています。
当日の釣行には、残念ながら、そういった新たなポイントを開拓するチャレンジ精神が欠けていました。
「本命ポイントに入れなければ、魚が釣れない。」
そんな思い込みに憑りつかれた1日でした。
思いもよらないポイントで、実は魚が釣れる。
そんな場所をこれかも探し出して、機会があれば、その場所も公開していきたいと思います。
本日のタックル
- リール:シマノ サステイン 4000XG
- ロッド:シマノ エンカウンター S106ML
- ライン:シマノ PITBULL8 200m 1.2号