この日の朝マズメは、熊石では最近にしては珍しく北西風が吹く日。
しかも若潮。
潮的あんまりよくないタイミングでしたが、サラリーマン兼育児中のお父さんはタイミングなんか考えてられん‼
いつも通り熊石に行くぜ👍
熊石町のいつもの漁港。
朝マズメ、活性高し!
![熊石町の某漁港](https://hitoni-start.com/wp-content/uploads/2022/07/BCA44F54-59BB-4915-B76B-622207B07F74-1024x768.jpeg)
ちょっと明るくなってからの画像です。
写真ではわかりにくいですが、結構波がジャバジャバとテトラまで上がっている状況。
最近はべた凪の日に釣行日が当たることが多かったために、ちょっと波のある日にこれたのが嬉しい😙
べた凪の日って、夜間とかマズメ時は良いんですが、ちょっと日が昇って明るくなると人間が辛い(笑)
そしてべた凪だとおそらく「ルアーが早々に見切られている」と、僕は感じてます。
なので、この日は海の状況がほんの少し荒れ模様で嬉しい限りです!
外海に向けてキャストをするために、安全なテトラに乗ってキャストを開始。
午前2時50分。真っ暗です。
最初にキャストしたのは、
完全にソイ狙いでボウズ回避欲求が丸見えです。
まぁ、良く釣れるルアーなんで、結局頼っちゃうんですよね😝
テトラから沿岸に平行にキャスト。
狙い方は、お気に入りの着水後すぐに5回スローリトリーブの2秒程度ストップ。
これをひたすら繰り返します。
しばらく狙っていると、この2秒フォール中に大物特有の「カツン」という静かなアタリ。
0.5秒遅れてアワセを入れますが、しっかりバラします😩
でもシンキングペンシルを使うようになって、バラシはかなり減りました。
以前のようにジグ一辺倒だった頃と比べれば雲泥の差。
そして、ヒラメに限らず、ソイやアブラコのアタリも増えました。
釣りが楽しくなりましたね👍
実は何となく気づいてはいたんですが、海が多少あれていることもあって、薄暗くても多少濁っているのは分かってました。
ですが、ほぼ表層付近でアタリ。
少々驚きました。
それから同じ誘い方で同じポイントを探っていると、
![25cmくらいの黒ソイ](https://hitoni-start.com/wp-content/uploads/2022/07/6DDEDC2B-7615-4897-9CD3-5FC4669C76EE-edited-1024x767.jpeg)
25㎝弱?くらいのソイ。
相変わらずいい引きです。ありがとう!
こっからソイ爆釣!かと思いきや、そんな思い通りいかないのが「釣り」。
「やっぱり濁りの影響のがあるんだなぁ~。」と、20分ほどぼんやりキャストを繰り返していたのですが、もう少しアピール度を上げようと、最近ハマってるこちらのルアーにチェンジ。
こいつはリア部分がグロウで光るのが特徴。
速攻で消えますがね(笑)
それでもアピール度は、ヘビーショットよりも上だと判断。
より長くアピールできるようにと、よりスローリトリーブに徹して、フォール時間も「2秒以上」に設定。
これが効きました。
ルアーチェンジして2投目。
![44cmのヒラメ](https://hitoni-start.com/wp-content/uploads/2022/07/E01F6CAD-90C0-464B-BE43-8265AFAA78EE-edited-scaled.jpeg)
アタリは「ガツガツガツッ!」とガツガツした感じ。
引きはソイっぽかったので強引にゴリ巻きでした💦
上がってきたのは44㎝のヒラメ🤩
シンキングペンシルで初のヒラメ!
嬉しいですねぇ~‼
嬉しいので、もう一枚ちゃんとした写真(特に意味はありません)。
![](https://hitoni-start.com/wp-content/uploads/2022/07/EBC3566E-DC25-47E3-8D34-0560720C7830-edited-4-scaled.jpeg)
ようやくランディングネットが意味を持ち始めた…。
それにしても、そこそこ濁ってても、活性次第では表層付近でルアーを食ってくるんですね。
しかもまだ薄暗い時間帯で若潮。
![](https://hitoni-start.com/wp-content/uploads/2022/07/D81225B2-6E6E-4E69-AC89-C3BAF0FEF5C9-473x1024.jpg)
釣れたのは午前3時30分くらいでしたので、データ上は潮はそれ程動いていない状況のようですが、僕的には潮がやや動いているということと、波がある程度あってルアーが見切られにくいという状況がはまってくれたんだと勝手に思ってます。
実際のところ、何度もチャレンジして、同じ状況で釣ってデータを集めないとわからないんですがね。
そこから更に少し時間が経過し、午前4時。
同じルアーの同じ誘い方で表層を探っていると、
![30cmに満たないソゲ](https://hitoni-start.com/wp-content/uploads/2022/07/3B5FDB7E-0EDC-4028-979B-70B48537704C-edited.jpg)
写真の画質、技術、最悪。
というのも、こちらは動画から切り取った一枚。
というわけでご勘弁ください。
目測で30㎝にやや及ばいソゲ。即リリース。
夜間~朝マズメの時間帯は、このカラーは強いですね。
当日は曇りだったために朝日が直接海を照らすことはありませんでしたが、かなり明るくなってきました。
状況を考えて、ルアーをかっ飛び棒130BRに変更。
誘い方は、シースパローロングと同じ。
足元まで手稲に探ると、
![40cmに満たないソゲ](https://hitoni-start.com/wp-content/uploads/2022/07/305AA8DE-2705-4F9D-94C8-8BCA3EF466FD-edited.jpg)
動画撮る才能無し。
こちらは目測で37㎝。即リリース。
この日の活性の高さもあったと思いますが、シンキングペンシルも状況に合わせて使用すれば、水深が数メートルあろうとも多少濁っていようとも、「魚に魅せる」アクションで口を使わせることができることが、今回の釣行で分かりました。
因みに、この後調子に乗ってスローリトリーブしすぎてかっ飛び棒は根掛かりロスト。
テンションフォールさせてても意外とフォールスピードが速いので、よそ見注意。
泣きました🥶
熊石町のいつものサーフ、鮎川海岸。
![熊石町の鮎川海岸](https://hitoni-start.com/wp-content/uploads/2022/07/305FE7DB-A023-493D-8A5D-6AD3B0FE225E-edited.jpg)
午前4時半を過ぎたころ。
アタリがとんと無くなってしまい、飽きてきました。
ヒラメって、「飽き」との戦いですよね😶
活性が高かった朝マズメを過ぎてしまい、おそらくヒラメの食欲が低下している時間帯。
ならば移動するのも一手。
難易度は上がりますが、状況を変えるために鮎川海岸に移動することにしました。
何度も言いますが、ヒラメ釣りは「飽き」との戦い。
だからこそ、千載一遇かと思われる魚信に心躍らせ、バラすか獲るかの駆け引きに心臓バクバク!
一度でもこの経験に憑りつかれたら最後。
ヒラメの虜になってしまう…。
![鮎川海岸で釣れたアブラコ](https://hitoni-start.com/wp-content/uploads/2022/07/70FD52F6-349E-4264-B749-CF1BE365723C-edited-scaled.jpeg)
だからこそ、こんな大物外道アブラコが釣れた時には、僕みたいな長年ヒラメを狙い続けているアングラーでも、こう思ってしまう。
「お前じゃねぇんだよ…。バカヤロー…。ありがとう…。」
いや、すげぇ引きましたよ。
絶対座布団ヒラメだと思いましたよ。
シースパローロング、いいシンキングペンシルですね。
他にはぶっ飛び君で
![極小サイズのソゲ](https://hitoni-start.com/wp-content/uploads/2022/07/A0C4AF1B-3399-4280-80F0-C3B4EFA8FA14-edited.jpg)
極小ソゲ。
早くぶっ飛び君で座布団ヒラメかけたいです。
そんなこんなでいつもより釣果が少しだけ多かった釣行。
最初に釣りあげたヒラメは今後刺身で食べる予定。
しかし体の疲労も嬉しい疲れなのですが、夕方ごろが一番キツイ…。
誰か良い疲れの取り方あったら、教えてくださいませ…💀
今回のヒットルアー
グローってこと最近知りました(笑)
スローに巻いてもしっかり泳ぎ、ストップした時の水平フォールでも魚を誘ってくれます。
浮き上がりが比較的早なので、遠浅サーフでも活躍しますよ👍
言わずと知れた、ヒラメに効果抜群のシンペン。
スローリトリーブ時の魅惑的な泳ぎとフォールで魚に口を使わせますが、ちょっとでも早まきしようものなら飛び出すところが可愛い❤️
沈むのが想像以上に早いので、根がかりロスト注意。
涙が止まりません。