ようやくやりました、やってやりました!
いや、長かったー‼💦
今週もいつもの津軽海洋・木古内方面へヒラメ・青物狙いに行ってきました。
もう絶好調だぜ!
11月10日長潮。朝イチ上げに向けての青物狙いでスタート。
青物狙いなので、ゆっくり様子見スタート。
朝イチが下げから始まるんだったら結構暗いうちから始めるんですが、この日は長潮なうえに上げに向かうタイミング。
こんな日は明るくなってきてからの青物狙いでも十分に遅くないと判断し、現地到着してから他のアングラーの皆さんがサーフに降りたるのを横目で見ながらゆっくり準備開始。
僕の経験上、青物はほぼ明るくなってきてからじゃないと反応が超薄く、ほぼ博打で釣りをしなくてはならず、かといって長潮上げとなるとヒラメも厳しいかも。
となると、状況が確認できる明るさになってからでもエントリーは遅くないはず。
そう考えて、しっかり海の様子が分かる明るさになるまで車でまったり休憩。
十分に海面の様子が分かるようになる頃、カモメが頻繁に会場を往来する様子がうかがえたので、浜にエントリー開始。
想像以上にベイトが寄っているようで、イワシのパシャパシャ跳ねていました。
いつものボトムを意識したストップ&ゴーでソゲのオートリリースが1回あったきり、しばらく反応が無かったものの、時折イワシが海岸に打ち上げられたりしていて期待が持てる状況でした。
真ん中がRサーディン。ほぼほぼマッチザベイトで良いんだか悪いんだか。
朝7時を迎えると、いつもの優しいメロディが聞こえてきて、焦りを誘います。
でもやっぱり明るくなると反応がありますね。
2尾立て続けに、
可愛いサイズなのでリリース。
その後、
エソも追加。ルアーと一直線!(謎)
こんだけベイトがいるんだったら、チャンスを逃すまいと潮なんて関係なく絶対にヒラメもいるはず!
と思って信じて投げていたんですが、一向にヒラメの反応は無。
これは狙い方が悪いのか?と考えたのが、運命の分かれ目でした…。
偶然から得られる情報でヒラメへの活路を見出す!
投げれどストップ&ゴーを続けれど反応はなく、「これは今年はヒラメダメだね…。」なんて考えていた午前8時過ぎ。
もうやる気もほとんど折れかけ、とりあえずフルキャストしてRサーディンを着底。
ちょっと休むつもりで着底後にため息をつきながら青物狙いで早巻きでリトリーブを開始すると、何故か巻けない…。
「ん?」と思いながら強引にあおると、「グンッ!」と生命反応!
慌てて強めに合わせるものの、「フッ…」と軽くなる…。
千載一遇のチャンスを逃した!( ;∀;)といつものように嘆くも、「もしかしたら完全に着底させてしまった方が、今の状況だといいのかも。そして、着底後のファーストリトリーブが、魚の捕食スイッチを入れるきっかけになるのかも!」
と考え、次の1投で早速お試し。
すると、画像はないのですがワカシサイズがヒット。
「さっきのアタリはこいつか。」とようやく諦めがつき、次の1投でラストにしようと決意。
一応ワカシサイズがヒットしたので、次も同じ誘い方ならワカシの連続ヒットで終われるだろうとボトム着底後のファーストリトリーブで誘うこと2セット目。
着底後の巻き上げで、まさかの「グーンッ!」と大物ヒット!
狙い方が当たったこと、おそらく大き目フクラギがヒットしたこと。やっぱり狙いが当たった時って、喜びが大きいですよね(・∀・)ニヤニヤ
まぁフクラギなら強引に巻き上げてもバレないっしょってことで、21ツインパワーの力を存分に発揮してグイグリグリッ!っと寄せてきます。
サイズ的には50㎝届かないくらいかな?
なんて考えながら波打ち際に寄せてくると、なぜか扇形の黄色い尾びれ…。
「あれ?」っと思いながらもサーフにずり上げると、狙っていたターゲットがようやく、ようやく姿を現してくれました‼
周りにアングラーが沢山いたので大声では叫びませんでしたが、超小声で「やった!やった!」とつぶやきながらそそくさと退散しました(笑)
サイズは56.5㎝。
小座布団には届きませんでしたが、今年一番のヒラメゲット👍
本年は諦めていたヒラメが諦めたラスト1投、しかも狙い方も決まりゲットした1枚。
久しぶりに「釣ってやった感」の強い1枚となりました。
家に帰って捌いたのですが、肉厚で脂の乗りも最高。臭みも全くありませんでした。
この時期のヒラメは最高ですね!
いつもは青物狙いもかねてのゆっくりめのストップ&ゴーで探っているんですが、日本海でよく使うファーストリトリーブのストップ&ゴーも効果が期待できるのは新たな発見でした。
引き出しは増えたんだけど、あとどのくらいヒラメと青物狙いに行けるかな~。
今日はこのルアーしか使ってません!
まさに今ならマッチザベイト👍