2日連続で熊石町の漁港・サーフにヒラメを狙いに行ってきました。
結論から言うと、ヒラメサイズは釣れませんでした💦
漁港から狙うのがイージーだと息巻いていましたが、腕の無さが露呈してしまいした( ;∀;)
そして、21ツインパワーSW 4000XG!
先日遂に買っちゃいました(‘◇’)ゞ
えぇ。そりゃ良いリールでした。このリールでソゲは釣っちゃいかんわ。
同じ内容の動画はこちら↓
7月30日。夕マズメの熊石町の漁港からスタート。
この日は気合が入っていました。
最近のヒラメ狙いは好調。
潮は小潮ながらも、港内も外海もベイトが豊富で期待が膨らみます。
ランディングネットとツインパワー、入魂。
まずは外海から狙っていきます。
テトラからワームをフルキャスト!
ワームは、相変わらずバークレー信者の僕はこちらをパイロットワームに選択。
合わせたジグヘッドは、
僕が大好きストップ&ゴーで海底からハンドル4~8回転でストップし、着底をく理解します。
開始30分は何の反応もなし。
予想に反して何の反応もなく、そろそろ移動しようかと考えていた時、着底後のリトリーブにに「カツンッ!」とアタリ!
これはヒラメでしょ⁈と鬼合わせ!
ところで皆様、1番引きが強い魚って、なんでしょうね?
僕は何だかんだで、アブラコが一番引くと思います。
お気づきの通り、釣れたのはアブラコです。
途中で首振るしがっつり潜るし、アブラコって引きを楽しむなら一番いい魚種だと思うんですよねぇ~。
僕が釣りたいのは「アブラコじゃねぇっ!」と心の中でちょっぴり思いましたが、まぁまぁのサイズ。
抜き上げるにはちょっとサイズが大きいので、ランディングネットもデビュー!
スルスルと伸ばして無事ネットイン!ネットデカい(笑)
魚のサイズに対して、ネットがデカ過ぎる…。
もともと座布団サイズのヒラメのキャッチを想定したランディングネットなので、致し方なし。
そして、ランディングネットと同時に、ツインパワーにも入魂!
最初の魚種がアブラコって、ツインパワー大好きな皆様に報告するには、マジで恥ずかしい…。
でも釣れちゃったんだから仕様がない。
そして後で詳しく(?)書きますが、ツインパワーってえげつねぇ。
本格的に夜ヒラメ狙いで隣の漁港に移動。
アブラコを釣り上げた後、もう一度アブラコっぽいアタリがありましたが、乗らず。
段々と日が落ちてきたので、前回夜ヒラメをキャッチした漁港に移動しました。
午後7時30分に漁港に到着。
港内の海面を見ると、小魚の波紋がいたるところに見受けられます。
「これは釣れるやつでしょ( ̄▽ ̄)」←(釣れないフラグ)
意気揚々とヒラメポイントに向かって歩きます。
途中港内にキャストし、様子をチェックしますが、回収したワームに触れた途端、
「ぬるい。ぬる過ぎる。」
生暖かいワームに若干嫌な予感がよぎりましたが、漁港先端の外海はきっと海水温ももう少し下がっているだろうと予想。
そして漁港先端のヒラメポイントに到着してキャスト開始からの回収したワームが生暖かい!
ヒラメって、大体水温が20度を中心に±5度程度で活性が上がるそうなのですが、
明らかに、明らかに!ワームが生ぬるい!っていうか、あったかい(笑)
きっと表層温度と海底の温度は違うと思うんですが、前回ヒラメをキャッチした時のワームの温度はちょっと冷たかった!
これは潮の流れのせいなのか⁈ それとも今日たまたまなのか⁈
泳げと言われれば泳げるレベルです。
ソイは時々遊んでくれましたが、本当に時々。
型は良いのですが、数が出ない。
しかしここで、人生初の面白いソイの釣れ方。
なんと、ソイのスレがかり。
ワームを表層でリフト&フォールさせていたのですが、まさかこんなかかり方で釣れるとは…。
夜通し粘ってソイのみでは悔しいので、函館港までワープ。
函館港にもフクラギサイズが入ってきているとの情報が入っていました。
午前4時函館港到着。
非常に混雑していましたが、何とか場所を確保してジグパラサーフをキャスト!
そして、サバを釣りました。
「サバじゃねぇッ!」
函館港は、サバがまだまだ楽しめそうですね♪
7月31日。しつこく熊石町の漁港で夜ヒラメを狙う。
あまりにも残念な釣果だったため、今度こそヒラメ釣りたくてもう本当にしつこく熊石町へ。
今度は夕マズメからではなく、夜の午後9時からスタート。
今度はソイに遊んでもらいながら、気楽にヒラメを狙っていく算段です。
ちょっと肩に力が入りすぎていたのかな~、なんて考えて、しっかりと結果を出してくれたメガバスのスーパースピンドル ソルトと軽めのジグヘッドを使用予定でした…。
実績ワームがない。釣果も貧果…。
現地のいつもの熊石町の漁港に到着。
ワームをセットしようと、いつものワームケースを除きます。
しかし、 メガバスのスーパースピンドル ソルトも軽めのジグヘッドもありません。
忘れてきましたよ…、家に。
釣り人あるあるですね。
僕は時々とんでもない忘れ物をするタイプ。
リールを忘れたり、2ピースロッドのバット側だけ2つ持ってきたり。
釣り場に1時間以上かけて到着しての絶望感ったら、気持ちいいですよね✨
でも今回の忘れ物は、軽いものです。
軽めのジグヘッドはありませんでしたが、テキサスリグの軽めのシンカーがあったので、それで代用です。
ワームはダイワのHRFガブリシャッド4.2インチのグローがあったので、たぶん大丈夫!
それに、バークレーのマックスセントもあるし、初めはソイに絞って狙えば、かなり楽しめる予定でした。
しかし、前日もでしたが、海水温は未だ生暖かく、結局午後9時から翌朝午前2時まで粘ってソイ4匹。
因みに、今年は例年に比べて海水温が高いと聞きました。
できる限り海水温が低くなりやすい状況のポイントで実釣したほうが有利かも知れませんね。
朝マズメは鮎川海岸でのヒラメ狙い。しかし、思わぬ敵が大量出現!
海水温が低くなりやすいポイントといえば、河口付近かな?ということで、近場で有名なポイントといえば、鮎川海岸。
空が明るくなり始めた時間帯に、鮎川海岸の大沢川河口に到着しました。
さて、車から降りようとしたとき、思わぬ事態が釣りを阻みました。
スズメバチかと思うほどの大きさのアブが大量に車にアタック‼ 100匹近くいるんじゃないでしょうか⁈
これではドアを開けた瞬間にアブが車内に入り込み、大変なことに!(>人<;)
少し待てば飽きてどっかに行くかもとしばらく待ってみましたが、しばらく待っても因縁をつけられ続けます。
「いったい何の恨みがあるんだよ…。」
やむを得ず、移動を決断。
移動先は、前々回ヒラメを釣り上げた、これまた熊石町の漁港。
しかし10分ほど車を走らせて到着時、デジャブかと思う程またしても大量のアブ💢
空もだいぶ明るくなってきてしまったこともあり、ここで決断しました。
「アブが車内に入り込まないくらいのスピードで車を開け閉めしよう!」
ということで、再び鮎川海岸に戻ることにしました。
そして駐車場に到着。到着した瞬間に速攻車から降ります!
そしてウェーダーとフローティングベストを取り出して装備!
その間もアブはしつこく車の周りを飛び続けます。
ここまでで大体1時間はロスってしまいました⤵
アブのせいでおそらく、大きなチャンスを逃してしまったと、後々の釣果で後悔するのでした…。
もっと早くエントリーできれば。ようやくストロングアサシンで1枚。
準備を超速攻で済ませて海岸に歩いている最中も、アブは僕の周りを飛び回ります。
見方によっては、何かからアブに守られているかのよう…。
アブを使役するおっさん。
めっちゃカッコ悪いですね。
もうすっかり空も明るくなって、すっかりいい時間帯を逃してしまいましたが、あきらめずにキャスト開始!
時間はもうすでに午前4時30分。
海岸に降りた後は、少しずつ左にランガンしていきます。
前回のような頻繁なベイトのライズは見られませんでしたが、逆にベイトが減ったせいでルアーへの注目度も高くなるだろうと仮定し、大き目のフォルムとアクションで誘うため、こちらのルアーを選択。
タダ巻きでもアピール力が素晴らしいミノーなので、若干スロー&タダ巻きで狙っていきます。
20分ほど左にランガンしてノーバイトでしたが、「ググンッ!」とようやくのアタリ!
しかしめっちゃ軽い!
釣れたのは、
ソゲでしたが、嬉しかった~!
ミノーの腹に喰ってきたのか、テールフックがエラ側にかかっています。
ヒラメのアタリって癖になるんですよね~👍
ソゲでも面白い!
魚がいることが分かったので、ここからはちょっとルアーチェンジして沖目も探っていきます。
チェンジしたルアーは、
軽く投げただけでもぶっ飛んでくれる心強いルアー。
こちらはタダ巻きとストップ&ゴーを織り交ぜて狙っていきます。
今度は左から右に向けて元来たルートを戻りながら狙います。
ヒラメって、一度狙ってバイトが無くても、再度狙いなおすと食ってくることってありますよね。
1回のトレースだと興味を示して近寄って来るけど食わない。
2回3回ルアーを見せて初めてバイトする個体も多いようです。
一度キャストした場所も、可能性がありそうであれば積極的に諦めずにキャストしてみましょう。
戻りながらキャストすること30分。
フルキャスト後にタダ巻きで半分くらいルアーを回収したところで「グンッ‼」とバイト!
アタリがデカい!
これは大き目サイズの予感です!
慎重に寄せてきますが、途中から魚が入れ替わったかと思う程に軽くなります。
ヒラメあるあるですが、ソゲでも引きが重い時ってないですか⁈
だからこそソゲ釣っても面白いんですが、ちょっとガッカリですよね(;^_^A
今回も釣れたのはこちらのソゲさん。
ソゲの魚影は結構濃いようです。
その後20分ほど粘りましたが、時間切りで終了。
しかし、アブの集団に邪魔されなければもう少し早くスタートできたのにな~‼
スタートが早ければきっと素晴らしい釣果に恵まれていたに違いない!
かといってアブをせん滅するのは流石に人間のエゴなので、次回からは虫よけスプレーを必携します😢
21ツインパワーSW 4000XGの使用感。
7月30日の釣行でデビューした21ツインパワーSW 4000XG。
直球な感想は、
僕の釣果では「はっきり言って、オーバースペック過ぎ。」
ソイやアブラコ、ソゲでは全く話になりません!
ヒラメなら座布団クラスじゃないと勝負になりませんね、おそらく。
まず僕の愛機「サステイン 4000XG」がハンドルの巻き出しが軽く早いのはクイックレスポンスならではの特徴。
流石にそれと比べれば、さすがに巻き出しは若干重いのは致し方無いのですが、僕には気にならない程度でした。
そしてなんといっても巻き心地の良さ!
ゴリ感やザラつきがなく、滑らかな巻き心地。
まぁ、買ったばっかりでいきなりゴリザラだったら返品ですけどね😅
非常に素晴らしい可能性を見せてくれたツインパワーでしたが、いかんせん釣れた魚が小物過ぎた⤵
ほぼ虐待でしたね。
巻き上げ時のパワーがえげつないので、お魚の皆様、顎が外れなくて良かったね( ̄▽ ̄)
ラウンドノブがめちゃくちゃ使いやすいのも勉強になりました。
ドラグ音もカッコよかった!
でも唯一、自重が350gということがしんどかった!
サステインに比べておよそ70g重いだけなんですが、7~8時間フルキャスト続けると、70gの違いが左肩にダメージとなって表れてきます。(もっと筋トレ頑張ります!)
サステインがいかに軽くて疲れにくいリールなのかも、今回ツインパワーを使ってみてわかったことです。
扱いやすさ、感度、剛性感。2年間使用し続けましたが、バランスの良さには感服します。
今まで結果が出せていたのも、このリールが僕に「粘り強さ」を与えてくれていたおかげかも知れません。
値段も違い、性能も真逆な二つのリールの差。
様々な発見のある釣行となりました。
シチュエーションと釣行時間、様々な状況を考慮して道具は使い分けていきたいですね。
一概に性能の良さだけに目を向けるだけでは、一人前の釣り人とは言えなそうです。
Xリジットローターにインフィニティドライブとかの性能を全く感じることなく、いや、そういった機能があったからこそ、すべてが余裕過ぎたのか…。
ブリや座布団ヒラメを狙って初めて力のすべてを見せてくれるんでしょうね。
次回こそ座布団ヒラメを皆様にお見せできるように、頑張ります!
※またサバで終わる可能性もあります。ご了承ください。
本日のタックル
- リール:シマノ 21ツインパワーSW 4000XG
- ロッド:シマノ エンカウンター S106ML
- ライン:シマノ PITBULL8 200m 1.5号